竹の茶室 帰庵

竹の茶室「帰庵」は、必要最低限の竹で作った空間を茶室に見立てた建築物です。 帰庵には、柱や屋根はあるが、天井や壁はなく、質素の極みであり、茶室としては不完全であるが、不完全を美しいと思う心を感じることができます。そして、その場所の景色を帰庵に取り込むことで、帰庵に入った人の想像の中で茶室として完成されます。 帰庵は実用性にこだわり、持運びできるように軽くて丈夫な竹で作っており、3m×3mのスペースがあれば、お気に入りの絶景の中に建てることができます。 帰庵に入り、純粋に自然や人との出会いや五感でその場の空気を感じてほしいと思っています。

Kian — Mobile Bamboo Teahouse “Kian” is a teahouse-like construction built with minimal amount of bamboos. Kian does not have walls or ceiling but frames. The essence is to feel appreciation of beauty of imperfection. Once you enter kian, the view will complete with the surrounding view in your imagination. The material is very light and durable and it could be built anywhere larger than 3m x 3m. I would like you to freshly feel the atmosphere with all your five senses.

 

◎関連記事

ロサンゼルスでお茶会のお知らせ 3月3日にロサンゼルスのTHE MARCIANO ART FOUNDATION で、帰庵を使ったお茶会を開催します。 大徳寺大慈院の戸田惺山和尚のお点前と講話をロサンゼルスのみなさんに楽しんで頂きます。 https://marcianoartfoundation.org/event/to...
祇園の宿 新築工事 棟上げ 祇園南で計画している一棟貸しの宿の棟上げが無事終わりました。 京都の人気エリアに新しく個性的な宿を建築していきます。 茶室も宿の中に建築する予定です。...
茶室の炉に火を入れる 事務所にある茶室の炉に火を入れて、お客様を迎えます。 火の灯りや音がなんとも言えなく良い感じで、毎回ワクワクします。 東京からこられた設計士への一服...
雪の中、帰庵を担ぐ 2016年1月 琵琶湖湖畔... Inaida carrying KIAN along the shore of Lake Biwa in the snow January 2016.   竹の茶室「帰庵」は、持ち運びができ、そして組立て、解体ができるように設計しています。 運ぶときは、竹を束ねた、肩に担いで...