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岡倉天心

茶の本の中で、岡倉天心の伝えた「不完全性の美学」「自然との共生」は帰庵そのものである驚きを最近知った。帰庵を計画している時には、岡倉天心の哲学や思想を入れたつもりはなく、ただただ、自然の中でお茶を飲むと美味しいだろうなぁという思いと、持ち運ぶの為の軽量化を考え、いろいろと省いた結果が今のデザインになった。

気が付くと、人間の思考を補う不完全な茶室となり、自然の中でお茶を楽しんでいた。偶然にも岡倉天心ISMを受け継ぐ「竹の茶室 帰庵」になっていた。

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