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戸田惺山

戸田惺山(とだせいざん)  臨済宗大徳寺大慈院 住職

1967 年京都生まれ。同志社大学卒業後、会計事務所を経て自然と人の原理的な生き方を求め26歳で禅の道へ入る。天龍寺僧堂で2年間を過ごし、坐禅とともに東洋医学の手ほどきも受けた。さらに大徳寺僧堂で3年半の禅修行をした後、茶道と縁の深い大徳寺大慈院へ入る。東洋医学の身体観をベースに、来訪者に坐禅や読経などの指導をし、心と身体の安らぎを人々に与える。自身で描く禅画や書は、日本だけでなく海外でも人気があり、イタリア、イギリスでも販売された。また打楽器奏者のStomu Yamashtaらと宗教を超えた祈りの音楽法要であるONZENを2005年より毎年開催し、フランス公演も3度行う。自然と人、人と人の和を自身のテーマとし、両者のより良い出会いを竹の茶室「帰庵」に求め、日本国内に限らず地球規模で活動している。

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